酒→コーヒー、哲学カウンセリングについて
<飲酒とコーヒー>
このところ、直属の上司が交代する関係で、
す。
飲み会で仕事を切り上げる時間が早い+
く仕事量は変わらない…
それはさておき、先日京都でお客さんと3時間ほど飲んだ後、
た。
その後、
四条の喫茶店へ寄ることに。
そこで、
喫茶店も古き良き”洗練された純喫茶”
いい店でした。
僕という人間は酒を飲むとついつい食欲の抑制が効かずに、
ち寄ってスナックとかスイーツを調達してしまう、
の日はコーヒーの苦味でクールダウンできたのか、
かな心持ちで甘味を、カロリーを摂取したい、
た。
効果の検証も含め、今後も続けていきたい習慣と思いました。
<哲学カウンセリングと哲学カフェ>
中津ぱぶり家で隔週開催されている「
きぴょんぴょん勉強会)」にて「哲学カウンセリング」
哲学カウンセリングとは、
ころによると、
哲学カウンセラーは、相手の相談事について、
けれども、いわゆる心理学的なカウンセリングと異なるのは、
の場合は、
であるとか。つまり、
ずっていって、何らかの処方箋としてアドバイスを提供する(
る)のに対し、しか哲学カウンセリングの場合は、その哲学的・
グラウンドを活かして論理的に考えるための助けとして、
でも対等な立場で存在することはあっても、
な権力構造を排した/
等と説明されてみて、なんとなくは輪郭は掴めても、
立するのか、という疑問がすぐに浮かぶわけです。
というわけで早速それをやってみよう、ということになり、
哲学カウンセリングについて話題提供を行った人物が実践的に対応
に。
実際にそのやり取りを聞いているうちに、
て、その発話する言葉の、
み、掘り下げていく上で徐々に論点が整理され、
たり、
また、
すが、各人のやり取りからいろいろ考えさせられました。
1.相談者の話を聞いていない。
・複数の人が相談者がすでに話している内容、
内容について尋ねていました。
(※効果的に相手から情報を聞き出そうとする場合に、
こともあろうかと思いますが、
・単純な聞き逃しもあろうかと思いますが、
に整理することは案外難しいことなのかもしれません。
・また発話者の意識/無意識の言葉選びや言い回しから、
る、ということも難しいのかもしれません。
2.対等な立場で話す
・今回の相談者は比較的若い人物だったわけですが、
会的地位・立場をひきずって発言する人物がいました。(
ける、諭すような口ぶり)
・ふつうの会話なら別に問題ないのですが、
係で行うもの、
・
のような事例は散見されます。現代人だか日本人だか、
りませんが、社会的属性を脇において対話する、
なものなのかもしれません。
3.主観的な言葉
・主観的な価値判断を大いに含んだ言葉、たとえば「
留保もなく使う人が散見される。
・一般的に対話を行う場合は、多様な価値観(
する)をもった人とも対話が成り立つように、
なるべく避けますし、
真っ先に突っ込まれます。ある意味、
で、それが前提としているものをあぶり出していくことで、
い議論に迫れるというものでしょうが。
4.拡散する議論
・話の中で、
らず、そのポイントとは異なる、
くできている流れとは異なる方向に(意識せずに)
ままありました。
・議論において、どこが重要であるか、肝となるか、
種の技能や訓練が必要なものなのかもしれません。
だらだら書きましたが、これらは別に哲学、
はデキる内容かと思います。
しかしながら、これらを身につける上では、
活きてくるな、と感じた次第です。そして、
的になる、
えとも呼応するものであるな、と。
そういうわけで、
す。ピーター・
を読んでみようかと。
- 作者: ピーター・B.ラービ,Peter B. Raabe,加藤恒男,松田博幸,岸本晴雄,水野信義
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