子供(3歳~)と遊ぶボードゲーム
新型コロナも国内での感染者も増加の一途。かく言う僕は1ヶ月以上在宅勤務したりしてて子どもと過ごす時間が増えたのはよかったかなと。
幼稚園も閉まったり、学童も受け入れ制限(在宅勤務の人は自粛して)という話を聞きます。ということで自宅で子どもたちと過ごす時間も増えていると思いますので、たまには一端のボードゲーマーとして、ひとさまのお役に立てそうな情報でもシェアすべく、我が家の3歳児と遊んでるボードゲームをご紹介。もちろん3歳より上でも十分楽しめると思います。
1.ウボンゴ
テトリスのようなピース3~4個をお題ボードに書かれた枠に並べ替えたり裏返したりしてピッタリはまるようにするパズルゲーム。
このゲームのミソはパズルが完成したら「ウボンゴ!」と叫ぶということ。この「ウボンゴ!」という4音を発するのは大人でも得も言われぬ高揚感を伴いますから、子供ならばなおさら楽しい!
このゲーム、対象年齢は8歳~になっていますが、我が家ではそんなのお構いなしで3歳児と遊んでいます。3歳でも、10回に1回くらいは自力で完成しますが(単なる偶然ともいいますが)、基本的には親が1~2ピースアシストしてあげたほうがいいでしょう。とはいえ、子供的にはとにかく最後のピースをはめて「ウボンゴ!」と言えればいいところがあるので、全然問題なさそうです。
そして、このゲームのいいところは親として子供に教えてあげるためにオンタイムでパズルを解くので、他の対戦ゲームと違って手加減とか待ちの必要がなく楽しめるというところです。※継続性という点では大人も一緒に楽しめるかっていうのも大事な要素だと思っています。
僕は正直ウボンゴ苦手意識あったのですが、子供と一緒に遊んでるうちにだいぶ感覚つかめてきました。脳の活性化としてもいいですね。
2.カヤナック
シロクマたちが氷に穴あけて釣りをするゲーム。
何を隠そうこの穴開け&釣りというアクションが最高に子供をひきつける。コンポーネントの木のピック兼釣り竿を使って実際に厚紙の氷面に穴を開けるのが手応え含めて楽しい!そして穴を開けた先に魚(鉄球)がいたら、磁石式の釣り竿で魚を釣って集めるという流れ。
4歳からのゲームですが、基本ゲームであれば3歳児でもプレイには差し支えないでしょうか(逆にオプションの気象ダイスを入れてはプレイしていません)。
ただし、我が子の場合は魚釣りよりも穴あけに夢中で、がんばって誘導してあげないと穴あけばかりやろうとしてしまって魚を集めさせるのに難儀します。まあそれはそれでいいんですが。
子供は魚を勝利条件である10尾集めたあとは、思いのままに全部のスポットに穴を開けてい ました。もう嬉しくて嬉しくてしょうがない、という感じです。
3.イチゴリラ
イチゴリラは簡単に言うと変速神経衰弱。イチゴは1枚、ゴリラは5枚という感じで1~5の数字とその枚数の絵柄のセットが各2組。他の絵をめくらずにその絵を全部めくれればとれることになっています。
このゲームのニクいところは、2ならその2組はニンジンとダイコン、5ならゴリラとゴクウというように絵も含めて適度に似てる(けど違う)絵柄がチョイスされていて大人でもまあまあ間違える。
これは3歳からのゲームですが、いちばん条件をゆるくしたゲームが3歳でちょうどという感じ。トリッキーな特殊タイルがいくつかあったり、タイルを一枚ゲームから除外するとかオプションがあるので慣れや年齢に応じて追加していけば長く楽しめると思います。
4.ドブル
8個の異なるイラストが書かれている55枚のカード。イラストには豊富な種類があるが、どのカード同士も1つだけ同じイラストがある。その共通のイラストをいち早くみつけてその名前を呼ぶ、というのがこのゲームのエッセンス。
ドブルは上記エッセンスを利用した5種類の遊び方が説明書に記載されていますが、3歳児とはただ2枚ずつ出して、同じイラストを見つけて名前を呼べたらカードをあげる、というシンプルな形で遊んでいます。慣れてくれば大人より早く見つけられるときもあるくらいです。
5.ワニに乗る
全部で 7種類の木製の動物をダイスの目に応じて積んでいく積み木風バランスゲーム。”リアルどうぶつタワーバトル”としても(界隈では)有名。
3歳児には①バランスを考えて積むだけでなく、②精密動作で配置するということが難しいようでまだ早いかなとは思ったりはしますが、当の子供はちゃんと積めようが落としてしまおうが楽しいようでルールにはあまりこだわらずにやっています。
個人的にはアマゾンよりもボドゲ専門店とかで買っていただけた方がボドゲ業界の支援になるのですが…
今後も気が向いたらこういう記事を今後も更新していこうかと。