急がばしゃがめ

コンクリートジャングルで合成樹脂のささやきに耳を澄ませては目を回す。人文系だけど高分子材料でご飯食べてます。。SF読んだり、ボードゲームに遊ばれたり。一児の父。

天啓。10年越しのペーパードライバー返上へ

日課の朝の散歩の途中にふと思い立った。

 

そうだ、車を運転しよう。

 

大学卒業直前に免許を取得して9年半。

ほぼペーパードライバーで通してきて、この5年はハンドル握ったことすらないという徹底ぶり。

プライベートはおろか、仕事でレンタカーを使わざるをえない状況であっても、先輩や上司に運転させ、助手席でふんぞり返る有り様。

 

 これまでなら日常は自家用車がなくても生活に困らないくらいに公共交通なり商業や公共施設が充実した街に住めばいいし、旅行くらいなら公共交通を乗り継ぎつつ、それがなければタクシー使えばいいじゃんと思っていたけれど…

 

しかしまあそんな僕もこのところ思い直すところもありまして。

 

1)このコロナ禍が長期化必至な状況での長距離移動手段の確保

  (このままでは当分帰省もままならない)

2)仕事で自動車マーケティング担当ってなってるのに全く運転しないってどうなの

 

というところで今朝の天啓に至るわけです。

 

とはいえ、いきなり運転するのも正直怖い。そもそも僕が運転から遠ざかったのも免許取得過程で自分に車の運転が向いてないなと自覚したからなわけで。

まあそれもマニュアル車だったからってのもあるかと。無駄に気を張らずにオートマ限定で免許とってたら変な苦手意識をもつこともなかっただろうに…

 

兎にも角にもいきなり運転する度胸はないので、まずは自動車学校のペーパードライバー向け講習をと思い立つ。

早速、近所に自動車学校に電話してみるも、現在は繁忙期につきペーパードライバー講習は受け付けておらず、再開の予定もないとのこと。

まあよくよく考えてみれば夏休みなのでただでさえ学生で溢れ返っているだろうに、僕のようにコロナ長期化で免許とっとこかと考える人は少なくないだろうなと。

 

てなわけで自動車学校は諦めて違うアプローチを。

知人のプロのドライバー氏にお願いして練習に付き合ってもらうことに。

まあ下道を申し訳程度に走れて高速乗れればいいかな、くらいなのであまり気負わずいこうかと。

 

果たして無事に運転スキルを回復できるのか。